椅子に座るイラストが浮く原因を解明!骨盤パースと重心の描き方極意

椅子に座るイラストが浮く原因を解明!骨盤パースと重心の描き方極意に関する注目トピックを分かりやすく解説します。関心のある方は必見です。

Q1:椅子に座らせると、どうしても脚が短く見えてしまうのはなぜですか?
A1:着座時は太ももが鑑賞者側に向かって短縮(フォアショートニング)されるため、直立時と同じ比率で描くと不自然に短く見えたり長すぎたりします。太ももの厚みとお尻の接地によるパースの圧縮を意識し、太もも部分の楕円を前後に重ねるようにアタリを取ることで解決します。

Q2:人間と椅子のどちらを先に描き始めるのが正解ですか?
A2:基本的には「椅子の座面」を先に決定することをおすすめします。座面の高さとパース(消失点)が確定していない状態で人物を描くと、後から椅子の脚を描いた際に床面と足裏が一致せず、浮遊感の原因になります。座面→骨盤→足裏の接地→上半身の順で進めると安定します。

Q3:足組みポーズを描く際、脚が綺麗に重ならず崩れてしまいます。コツはありますか?
A3:組んでいる上側の脚だけを描こうとせず、まず下側で支えている脚と骨盤を描くことが大切です。上になる脚の太ももは、下側の太ももの肉をわずかに押し潰しながら乗っかります。また、脚を組むと組んだ側の骨盤が少し持ち上がるため、腰のラインをあえて水平から傾けることで自然な重なりが生まれます。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。