間寛平の現在|巨額借金とがん克服の真相と吉本新喜劇Gmの覚悟
間寛平のキャリアを振り返る際、避けて通れないのが借金理由と真相です。発端は1980年代後半のバブル景気真っ只中、知人の事業や不動産投資の連帯保証人を引き受けてしまったことでした。さらに自身のサイドビジネスとして展開したキャラクターグッズ「アメマバッジ」が、製造元の倒産や海賊版の氾濫によって10万個もの在庫を抱える大失敗に終わり、利息が雪だるま式に膨張。最終的な負債総額は、利息を含めて最大約8億5000万円に達したとされています。
返済不能に陥ってもおかしくないこの絶望的な局面を救ったのが、妻・間光代氏の存在でした。光代氏は自宅に押しかける債権者や取り立て業者に対して一切怯むことなく対峙し、過剰な利息の減免交渉や返済計画の組み直しを主導。夫が芸人としての信用を失わないよう、裏方として財務管理を一手に引き受けました。
当時の特番インタビューや手記において、寛平は「嫁はんが『あんたは笑わせることだけ考えとき!お金の始末はウチが全部やる』と腹を括ってくれたから、舞台で逃げずに済んだ」と述懐しています。寛平自身もテレビの長時間マラソン特番や全国の地方営業を昼夜問わずこなし、ギャラの全額を返済に充当。約15年以上の歳月をかけて、天文学的な負債を完済へと導きました。