アメ横商店街の現在と激変の裏側!食べ歩きと買い物の最新攻略
アメ横の通称で親しまれる「アメ横商店街」の歴史は、第二次世界大戦直後の混乱期に誕生した闇市に遡ります。戦後の物資不足のなか、水飴などの甘味を売る店が集まった「飴屋横丁」と、米軍の横流し品を扱った「アメリカ横丁」という2つのルーツが合流し、現在の「アメ横」という呼び名が定着しました。
長らく年末のマグロやカニ、新巻鮭の叩き売りで国民的な知名度を誇ってきましたが、近年の街並みはかつてと大きく異なります。アメ横商店街連合会などの発表データによると、全盛期に多数を占めた伝統的な鮮魚店や乾物店は世代交代や消費者行動の変化に伴い減少し、代わって本格的な中華・台湾・ベトナム・トルコなどの多国籍屋台や、オープンエアで乾杯できる大衆居酒屋が急速にシェアを拡大しました。
現在のアメ横は、上野を代表する観光スポットとして日本人観光客だけでなく世界中からの旅行者が交差する、東京随一のインターナショナル・ストリートへと進化を遂げています。昭和の活気ある呼び込み文化とアジアの夜市のようなエネルギーが共存する独特の熱気が、新たなファンを惹きつけてやみません。