天心Vs武尊の地上波中止はなぜ起きた?フジ撤退の真相と激変した格闘技界
Q1:フジテレビが放送見送りを決めた決定打となった理由は何ですか?
A1:大会直前の2026年5月に『週刊ポスト』が報じた、RIZIN榊原信行CEOの反社会的勢力関与疑惑に関する音声流出報道です。フジテレビ側がコンプライアンス審査を行った結果、過去のPRIDE契約解除の教訓も踏まえ、企業防衛の観点から中継撤退を役員会で決定しました。
Q2:地上波がなくなったことで、視聴者やファンはどこで試合を観たのですか?
A2:インターネットテレビ局「ABEMA」が完全独占PPV(ペイ・パー・ビュー)生中継を実施しました。チケット価格は一般5,500円(各種割引あり)で販売され、国内有料配信史上最高となる50万件以上の購入数を記録しました。
Q3:今後、RIZINやK-1などの大型格闘技イベントが地上波ゴールデンに復活する可能性はありますか?
A3:民放キー局による全国ネットゴールデン生中継の完全復活は、極めて低いと考えられています。現在の格闘技興行はPPVによる高収益モデルが確立しており、地上波の広告収入モデルでは数十億円規模の興行費や高額なファイトマネーを賄えないためです。今後は配信プラットフォームでの生中継と、地上波での深夜ハイライトやドキュメンタリー番組という棲み分けが定着しています。