くら寿司バカッター騒動の真相とその後!逮捕や賠償金の現実

今注目を集めている くら寿司バカッター騒動の真相とその後!逮捕や賠償金の現実について、主要な情報を整理して公開しています。

ネット上の噂やまとめ情報には、法的な実態と大きくかけ離れた誤解が数多く散見されます。ここで代表的な3つの誤解を正しておきましょう。

誤解1:「未成年だから警察に捕まらない・賠償金も払わなくていい」

これは完全に誤りです。14歳以上であれば刑事責任能力が認められ、威力業務妨害罪や器物損壊罪で逮捕・少年鑑別所送致の対象となります。また民事上でも、高校生前後の年齢であれば自己の行為の責任を弁識する能力(責任能力)があると判断されます。本人が支払えない場合でも、親の監督責任を追及する訴訟が併せて提起されるため、一家が破綻に追い込まれるリスクは避けられません。

誤解2:「謝罪して示談書を書けば前科も付かずゼロで解決する」

くら寿司をはじめとする大手チェーン各社は、「迷惑行為に対しては示談による取り下げを行わず、刑事・民事の両面で厳正に対処する」という基本方針を定款やプレスリリースで公にしています。被害届を取り下げてしまえば、同業他社も含めた模倣犯の再発を招くからです。誠心誠意の謝罪は情状酌量の要素にはなりますが、法的追及が完全に帳消しになることはありません。

誤解3:「個人賠償責任保険(火災保険などの特約)でカバーできる」

「子どものいたずらなら保険が下りる」と勘違いしている親族もいますが、一般的な損害保険約款において、「被保険者の故意によって生じた損害」は免責事由に該当します。SNSでのウケ狙いで意図的に行った迷惑行為は「過失」ではなく明白な「故意」とみなされるため、保険金は1円も支払われません。全額が自腹となるのです。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。