指定方向外進行禁止の標識とは?右折禁止との違いや反則金を徹底解説

指定方向外進行禁止の標識とは?右折禁止との違いや反則金を徹底解説とはどのようなものなのか? 詳しい意味を簡潔に解説します。

ネット上のドライバーフォーラムでは、標識の効力に関して法的に誤った認識がまことしやかに語られているケースが散見されます。重大な違反を未然に防ぐため、代表的な3つの誤解を是正します。

誤解1:「路面ペイントの矢印」と「青い標識」の指示が違うときは路面が優先?

これは明らかな誤りです。道路上に描かれた白の矢印(路面標示)と、頭上に掲げられた青い標識(本標識)の指示が万が一食い違っている場合、あるいは路面標示が摩耗して消えかけている場合でも、公安委員会が設置した本標識の効力が法的に最優先されます。雪道や雨天時の夜間など、路面が見えにくい状況下でも頭上の標識を見落とせば言い逃れはできません。

誤解2:「直進指定」の交差点でも、敷地外への転回(Uターン)なら違反にならない?

「左折でも右折でもなく、その場で向きを変えただけだから指定方向外には当たらない」という主張も通用しません。直進矢印のみが指定されている交差点区域において転回を行う行為は、指定された直進以外のベクトルへ車両を進行させているため、指定方向外進行禁止違反、あるいは転回禁止場所での違反として二重に抵触するリスクを孕んでいます。

誤解3:「夜間や休日」なら補助標識の規制はすべて解除される?

補助標識には「日曜・休日を除く」と明記されているものがある一方で、「終日」または時間指定のみで曜日が指定されていない標識も多数存在します。後者の場合、土曜日・日曜日・祝日であっても指定された時間内であれば厳格に規制が適用されます。「休日は車が少ないから大丈夫だろう」という根拠のない思い込みが、休日の白バイ待機ポイントで検挙される典型例です。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

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