玉川温泉の真実!Ph10美肌湯と昭和レトロ銭湯の混雑回避術を徹底解剖

玉川温泉の真実!Ph10美肌湯と昭和レトロ銭湯の混雑回避術を徹底解剖の注目されている理由をコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。

どれほどレトロな内装が魅力的であっても、温泉としての実力が伴っていなければ目の肥えた温泉ファンを唸らせることはできません。玉川温泉の核心は、地下1,700メートルの秩父古生層から湧出するアルカリ性単純温泉(pH10.1)の圧倒的な湯力にあります。

一般的な日本の温泉の多くは弱酸性から弱アルカリ性(pH6〜8前後)に収まりますが、pH10を超える強アルカリ性温泉は全国的にも希少です。アルカリ性の温泉水には、肌表面の古い角質や毛穴の皮脂汚れを優しく石鹸のように乳化させて洗い流す作用があります。これこそが、湯に浸かった瞬間に肌がぬるぬると吸い付くように滑らかになり、湯上がりには一皮むけたようなツヤが生まれる「天然のクレンジング効果」の科学的理由です。

浴室は週替わりで男女が入れ替わる「昭の湯」と「和の湯」の2種類。木肌の温もりを感じる内湯と、里山の爽やかな風が吹き抜ける露天風呂を備えています。さらにサウナ愛好家(サウナー)からの支持も厚く、じっくりと発汗を促すドライサウナの横には、肌当たりの柔らかい良質な地下水を使った水風呂が鎮座します。強アルカリ性の美肌湯で毛穴を開き、サウナと冷水風呂による温冷交代浴を挟むことで、全身の血流が促進され極上の「ととのい」へ誘われます。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。