2026年節分の方角は西南西!2月2日の理由と恵方巻き完全解説
節分のもうひとつの主役である「豆まき」にも、意外と知られていない正しい作法があります。
豆まきには、必ず「炒った大豆(福豆)」を用います。生の豆を使って万が一拾い忘れた豆から芽が出てしまうと、「災い(鬼の芽)が出る」として非常に不吉とされたためです。「魔の目を射る(魔目=まめ、射る=炒る)」という語呂合わせも含まれています。
豆まきを行う時間帯は、鬼(邪気)が活動するとされる「夜」が正式です。家の奥の部屋から順番に「鬼は外」と声をかけながら外(窓の外や玄関の外)へ向かって撒き、最後に「福は内」と言いながら部屋の内側へ撒いて、すぐに窓や扉を閉めて邪気を締め出します。
撒いた後は、自分の数え年(現在の年齢+1歳)の数だけ豆を食べます。新しい年の始まりである立春を前に、1年間の無病息災と健康長寿を祈る大切な儀礼です。もし数が多くて食べきれない場合は、福豆に熱いお茶を注いだ「福茶」にしていただく方法も古くから親しまれています。