クライシス最終回の結末と続編の真相|小栗旬×西島秀俊が残した謎

クライシス最終回の結末と続編の真相|小栗旬×西島秀俊が残した謎の全貌を分かりやすくまとめてご紹介します。

本作が放送から年月を経てもなお語り継がれる最大の要因は、地上波テレビドラマの常識を遥かに逸脱したアクション演出の完成度にあります。

アクション監督に迎えたのは、映画『キングダム』等でも世界的な評価を得ているTAK∴(坂口拓)氏と金城一紀氏のタッグ。格闘技術のベースとなったフィリピン武術「カリ」およびインドネシア武術「シラット」は、最短距離で相手を無力化・殺傷するための実践的な近接格闘術(CQC)です。小栗旬と西島秀俊は、撮影開始の1年以上前から週に数回のスパーリングと肉体改造を重ね、スタントマンに頼らない長回しの戦闘シーンを自ら演じ切りました。

象徴的なのが、第8話におけるカルト教団アジトへの突入シーンです。約7分30秒にも及ぶワンカット風のノンストップアクションでは、特捜班が狭い通路と室内で次々と襲い来る信者たちを流れるような連携で制圧していきます。呼吸の乱れや打撃の鈍い肉声、現場の切迫感をそのまま捉えたカメラワークは、視聴者に強烈な没入感と緊張感を与えました。

また、物語の緊迫感を極限まで高めたのが、実力派シンガー・Beverly(ビバリー)が歌うオープニングテーマ「I need your love」と挿入歌「Empty」の存在です。ハイトーンボイスで歌い上げられる切なくも圧倒的な旋律は、過酷な宿命を背負った特捜班の悲哀と疾走感を見事に増幅させていました。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。