インナーバルコニーとは?後悔する理由と費用・税金の盲点を徹底解明

インナーバルコニーとは?後悔する理由と費用・税金の盲点を徹底解明についての疑問解決ガイドをご紹介します。

Q1:インナーバルコニーは絶対に延床面積に含まれてしまいますか?
A1:必ず含まれるわけではありません。建築基準法上、先端からの奥行きが2m以下で、手すりの高さが1.1m以上あり、天井から手すりまでの開口部が十分に確保されているなど、「外気に有効に開放されている」と認められれば延床面積から除外されます。ただし、左右が完全に袖壁で覆われて奥行きが深いプランの場合、自治体の判断で容積率や固定資産税の算定床面積に算入されるケースが多いため、管轄の特定行政庁への事前確認が不可欠です。

Q2:雨の日でも洗濯物を干しっぱなしにして出かけられますか?
A2:小雨程度であれば屋根があるため濡れずに済みますが、風を伴う雨や急な雷雨の際は横から雨水が吹き込みます。また、三方が囲まれている構造上、湿気がこもりやすくカラッと乾きにくい傾向があります。「完全に天候を気にせず出かけたい」という目的であれば、ガラスで密閉できるサンルームや除湿機を備えた室内ランドリールームの設置をおすすめします。

Q3:新築後に使わなくなった場合、リフォームで部屋に改造することは可能ですか?
A3:構造上はサッシを取り付けて部屋の一部に改修することは技術的に可能ですが、法的なハードルが極めて高くなります。もともと延床面積に不算入だったスペースを部屋(室内)に変更すると延床面積が増加し、敷地の容積率上限をオーバーして違法建築(建築基準法違反)になる恐れがあります。また、下階への防水や断熱のやり直しなど大規模な改修費用が発生するため、当初から用途を吟味することが鉄則です。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。