森進一の息子3人の現在|ワンオクTaka・テレ東次男・Hiroの絆
日本のエンタメ史において特筆すべきは、長男のTakaと三男のHiroの双方が旧ジャニーズ事務所の歴代所属メンバーであったという点です。
長男・森内貴寛は、2001年にジャニーズ事務所に入所し、2003年9月にはアイドルグループ「NEWS」の初期メンバーとして華々しくCDデビューを飾りました。しかし、当時通っていた慶應義塾湘南藤沢高等部での学業と芸能活動の両立の難しさ、そして「森進一の息子」という強烈なレッテルによるプレッシャーや葛藤から、わずか数か月後の2003年12月にグループを脱退、事務所も退所します。
その後、高校も中退したTakaは、激怒した森進一から勘当同然の扱いを受け、家を出てアルバイト生活を送りながら音楽の基礎を叩き直しました。2005年にONE OK ROCKへ加入して以降、ライブハウスの最前線で地道な活動を続け、親の七光りを完全に封印して自らの歌唱力一本で頂点へ駆け上がったエピソードはあまりに有名です。
一方、三男の森内寛樹も2002年、わずか8歳でジャニーズ事務所に最年少入所を果たしています。兄の背中を追うようにレッスンを重ねていましたが、2005年に退所。難関進学校である渋谷教育学園渋谷中学校・高等学校へと進み、学業に専念する時期を過ごしました。
しかし、血に流れる音楽への情熱は抑えられず、2011年に「MY FIRST STORY」を結成。「偉大すぎる兄・Taka」という巨大な壁に対するコンプレックスと闘い続けました。2026年11月には、東京ドームにてONE OK ROCKとMY FIRST STORYの対バンライブ『VS』が開催され、10万人を超えるファンを前に兄弟が全力でぶつかり合いました。二世タレントという枠を完全に破壊し、本物のミュージシャンとして肩を並べた瞬間でした。