嵐25周年の真実と活動再開の行方|新会社設立から読み解く5人の現在

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2026年4月10日、突如として発表された相葉雅紀、松本潤、二宮和也、大野智、櫻井翔の5人連名による「株式会社嵐」の設立は、業界内外に大きな衝撃を与えました。STARTO ENTERTAINMENTへの移行期という激動の最中、タレント側が自らイニシアチブを握る法人設立は、従来の芸能界の慣例を打ち破る一手だったといえます。

代表取締役には、エンターテインメント法務に精通した弁護士の四宮隆史氏が就任。この人選からも明らかなように、単なる形だけの会社ではなく、嵐という巨大コンテンツの権利保全と今後の自律的なプロジェクト推進を目的とした実動組織であることが伺えます。

二宮和也や松本潤が個人として独立を選択する一方で、嵐としての活動母体をこの新会社に一本化したことは極めて合理的です。個人の自由な表現活動を担保しつつ、「嵐」という絶対的な母港を守り抜く――これこそが、メンバー5人が幾度も対話を重ねて導き出した最適解でした。

2026年末に突入した嵐の活動休止の真相を巡っては、当時「大野智の自由な生活への渇望」や「グループの過密日程による疲弊」など様々な議論が交わされました。しかし、5人が当時から一貫して主張していたのは「5人でなければ嵐ではない」という鉄則です。誰か一人を欠いた状態での強行を拒み、全員が納得するタイミングを待つという姿勢は、新会社設立を経た現在も完全に貫かれています。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。