石破に投票した議員189人リスト判明|旧岸田派と菅グループ逆転の真相
決選投票の壇上に置かれた投票箱の周囲では、かつてない心理戦が繰り広げられていました。当時、各派閥幹部や現場にいた国会議員の証言、さらにはSNSや言論界のリアルタイムな反応を検証すると、勝敗を分けた「土壇場の空気感」が鮮明になります。
旧安倍派に所属していた中堅議員は、当時の特番インタビューや手記で次のように率直な告白を残しています。
「麻生さんから高市支持の強い要請が来たが、自分の選挙区の党員票は石破さんが圧勝していた。派閥の指示に従って高市さんに投じれば、次の衆院選で自分が落選する。無記名投票の鉛筆を握った瞬間、頭に浮かんだのは党の論理ではなく自分自身の生き残りだった」
一方、ネット上やSNS(旧Twitter・5ちゃんねる等)では、投票直後から極めて激しい賛否両論が巻き起こりました。
・支持層・穏健派の反応:「派閥の締め付けを跳ね返した結果」「選挙の顔として地方で勝てるリーダーが選ばれた」「麻生支配の終焉」
・保守層・高市支持層の反応:「党内左派と旧岸田派の野合だ」「189人の議員名をすべて公開せよ」「党員票トップの高市氏を落とした議員たちは次の選挙で覚悟すべき」
このように、「民意(選挙での勝算)を優先した実利的な選択」と見る向きと、「党内主流派による権力維持の談合」と批判する声が真っ向から対立し、後々まで尾を引く分断の火種となりました。