トカゲとヤモリの決定的な違いとは?一瞬で見抜く見分け方と生態

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日本全国の平地から山地にかけて広く分布するニホントカゲは、太陽光のエネルギーを巧みに利用するニホントカゲの生態を持っています。変温動物である彼らは、朝方に日光浴をして体温を30度前後に上昇させてから活発に獲物を追います。幼体の時期は尾が鮮やかなメタリックブルーに輝き、成長するにつれて褐色へと変化していくのが特徴です。

これに対してニホンヤモリは、人間の生活空間に極めて近い場所をテリトリーとする夜行性のハンターです。日が沈むと屋外の照明や自動販売機の光に引き寄せられる昆虫を狙い、音もなく忍び寄ります。体色を周囲の壁や木肌に合わせて灰色から暗褐色まである程度変化させる隠蔽能力も備えています。

両者に共通する防衛行動として有名なのがトカゲとヤモリの尻尾の自切(じせつ)です。外敵に捕まりそうになると、自ら尾の骨にある「脱離節」という節から尾を切り離します。切り離された尾は数分間にわたって激しく痙攣し、捕食者の注意を自分から逸らす囮(おとり)の役目を果たします。尾は数ヶ月かけて再生しますが、骨ではなく軟骨の棒で支えられるため、元の完全な形や模様に戻ることはありません。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。