愛子さま赤ちゃん時代の秘話と成長記録!雅子さまの涙と家族の絆
愛子さまのご誕生を語る上で欠かすことができないのが、2002年4月2日に行われたご誕生記者会見です。この愛子さまのご誕生会見において、雅子さまが感極まって見せられた涙は、日本中の人々の胸を強く打ちました。
会見の席上、愛子さまを初めて腕に抱かれた瞬間の心境を問われた雅子さまは、言葉を詰まらせ、大粒の涙を瞳に浮かべながら次のように絞り出すように語られました。
「胸が一杯になるような、本当に言葉ではちょっと言い尽くせないような思いでございました。本当に生まれてきてくれてありがとうという気持ちでいっぱいになりました」
隣で見守られる天皇陛下(当時皇太子殿下)の温かい眼差し、そして絞り出された母としての真摯な告白は、皇太子妃としての計り知れない重圧や苦悩を乗り越えた末の魂の叫びでした。愛子さま雅子さまの出産秘話として、担当主治医であった堤治医師(元東京大学教授・山王病院名誉病院長)は後にメディアの取材に対し、「医師冥利につきる、感無量の思いだった」「ご出産の瞬間、病室は言葉にできないほどの温かい光に包まれていた」と回想しています。
また、父親である天皇陛下の献身ぶりも当時の皇室においては画期的なものでした。現在でこそ当たり前となった「育児参加」ですが、2000年代初頭の日本の父親の育休取得率はわずか0.4%前後に過ぎませんでした。そうした時代背景にあって、天皇陛下は自らビデオカメラを回して成長記録を克明に残され、沐浴(お風呂入れ)やおむつ替えなどにも積極的に関わられたのです。公務の合間を縫って育児に寄り添われた父親の深い愛情が、愛子さまの心に揺るぎない安心感を育む礎となりました。