岡崎百子の真実|博多華丸の娘から世界的メタルアイコンへの軌跡
2026年4月1日、神奈川・ぴあアリーナMMで開催された『BABYMETAL BEGINS - THE OTHER ONE -』において、BABYMETALの新体制が告げられた瞬間、会場の空気は震鳴しました。SU-METAL、MOAMETALに続く3人目の正式メンバーとして召喚されたのが、長らくサポートダンサー「アベンジャーズ」の1人として過酷なステージを支え続けてきた岡崎百子(MOMOMETAL)でした。
大手芸能事務所アミューズに所属し、成長期限定アイドルユニット「さくら学院」のメンバーとして2015年から活動を開始した岡崎百子は、2018年3月にさくら学院を卒業。その後、さらなる表現力を求めて海外留学へと旅立ちます。帰国後の2019年、BABYMETALが3人体制のライブパフォーマンスを維持するために導入した日替わりサポートダンサー「アベンジャーズ」の1人に抜擢され、イギリスの世界的野外フェス「グラストンベリー・フェスティバル」や横浜アリーナなど、巨大なプレッシャーがかかる大舞台を次々と経験していきました。
YUIMETALの脱退以降、BABYMETALの3人目の枠はファンにとって極めて神聖であり、誰が入っても比較や議論の的になりかねない繊細なポジションでした。しかし彼女は、笑顔を絶やさない圧倒的なエナジーと正確無比なダンス、そして何よりSU-METALとMOAMETALに対する深いリスペクトを行動で示し続けました。岡崎百子の正式加入の経緯は、事務所の意向による単なる穴埋めではなく、数年間にわたるツアー現場でバンドメンバーやファンから揺るぎない信頼を勝ち取った結果生じた「必然の結実」だったと音楽関係者は口を揃えます。
さらに正式加入後、世界的ギタリストのトム・モレロが参加した楽曲「Metali!!」で見せた強烈なデスボイス(グロウル)は、彼女が単なるパフォーマーにとどまらず、BABYMETALに新たな表現の破壊力をもたらす存在であることを世界中に決定づけました。