武州ガスは本当に高い?評判の真相と電気セット割の損得を徹底検証
ネット上で囁かれる「武州ガス 高い 噂の真相」を追究する上で、絶対に看過できないのが武州ガスの都市ガスとLPガスの違いです。ここには一般消費者が極めて陥りやすい認知の落とし穴が存在します。
武州ガス株式会社(本社:埼玉県川越市、代表取締役社長:原爽也氏)が供給しているのは、道路下の導管を通じて供給される「都市ガス(13A)」です。一方で、グループ会社である武州産業株式会社などが供給しているのは、各戸にボンベを配送して設置する「LPガス(プロパンガス)」です。
LPガスは配送コストや人件費、ボンベの保安管理費用が上乗せされるため、全国的な統計でも都市ガスの約1.5倍から2倍近くの料金水準になるのが一般的です。賃貸アパートや借家に引っ越した際、看板に「武州」の名が入っているため都市ガスだと誤認し、届いたLPガスの高額な請求書を見て「武州ガスは高い」とSNS等に書き込んでしまうケースが後を絶ちません。
現在の住居や転居先が都市ガスなのかLPガスなのかを確認するには、以下の違いを見極める必要があります。
- ガスメーターの表示:都市ガスはメーターの単位が「m³」で機器に「13A」と記載。LPガスはガスボンベが建物裏に並んでいる。
- 契約元の企業名:検針票の請求元が「武州ガス株式会社」なら都市ガス、「武州産業株式会社」等の関連販売店名ならLPガス。
- コンロの対応種別:都市ガス用器具とLPガス用器具はノズル口径が異なるため流用不可。
もし入居先がLPガス物件であれば、それは武州ガスの都市ガス料金が高いのではなく、LPガス特有の料金構造によるものです。この境界線を混同したネットの口コミに惑わされないよう注意が必要です。