車庫証明の所在図はGoogleマップで代用可?却下の罠と配置図作成術

車庫証明の所在図はGoogleマップで代用可?却下の罠と配置図作成術の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。

Q1:Googleマップの航空写真(衛星写真)を印刷して配置図として提出しても良いですか?
A1:原則として認められません。衛星写真では屋根や影、木々の張り出しなどによって敷地の正確な境界線や縁石の位置が隠れてしまい、道路幅員や駐車枠の有効寸法を正確に読み取れないためです。配置図は航空写真ではなく、白紙に手書き、もしくはCADや図面描画ツールで作成した線画に数値を記入したものを提出してください。

Q2:Googleマップの著作権上、車庫証明の添付資料として印刷・提出することは法的に問題ないですか?
A2:警察署への申請添付書類として個人が地図を1部印刷して提出する行為は、著作権法上の適法な引用および行政機関への手続資料としての私的利用・公正な慣行の範囲内と解釈されており、実務上何ら問題視されることはありません。警察庁や警視庁をはじめとする各都道府県警察でも、民間の地図サービスの写しの添付を公認しています。

Q3:自宅と駐車場が同じ敷地内にある一戸建ての場合、所在図の印刷添付は省略できますか?
A3:多くの警察署において、使用の本拠(自宅)と保管場所(車庫)の位置が全く同一である場合は、所在図欄に「配置図に同じ」または「省略」と記載することで所在図自体の添付を省略できる規定になっています。ただし、山間部や番地が広大に入り組んでいる地域では、現地確認のために住宅地図やGoogleマップの提出を求められるケースもあるため、念のため印刷して持参しておくと最も安全です。

Q4:前面道路の幅員(道幅)は、自分の目分量で「だいたい4メートル」と書いても通りますか?
A4:極端な目分量は危険です。車庫見回り員が現地調査に訪れた際、実際にメジャー等で計測して図面と大きな乖離(例:図面に5mとあるが実際は2.8mしかない等)があると、虚偽記載とみなされ再提出や現場確認のやり直しになります。道路幅員はメジャーで実測するか、メジャーが届かない場合は歩幅(成人男性の1歩=約70〜75cm)で概算するなどして、十の位・小数点以下1桁まで整合性の取れた数値を記載してください。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。