ホッピーとは?ナカとソトの頼み方やビールとの違い・黄金比まで徹底解説
居酒屋でジョッキに注がれた姿は生ビールそのものに見えるホッピーですが、その実態はホッピービバレッジ株式会社が製造・販売する「麦芽発酵清涼飲料水」です。
最大のポイントは、ホッピー単体のアルコール度数が約0.8%である点です。日本の酒税法上、アルコール分1%未満の飲料は「清涼飲料水(ノンアルコール・低アルコール区分)」に分類されるため、ホッピーそれ自体はお酒ではありません。一般的に大衆酒場で提供されるホッピーは、「甲類焼酎(25度)」をホッピーで割ることで、アルコール度数約5%前後のビールテイスト飲料として完成します。
ビールとの決定的な違いは「醸造工程の着地点」と「割ることを前提にした設計」にあります。ビールは麦汁を酵母で完全にアルコール発酵(度数約5%)させて単体で完成させますが、ホッピーは麦汁の発酵を極めて初期の段階(0.8%程度)で止め、焼酎と混ざり合った瞬間に最も麦の香りとキレが引き立つよう独自の調合が施されています。