五木ひろし『山河』が魂を揺さぶる理由|小椋佳と挑んだ名曲の真実

話題沸騰中の 五木ひろし『山河』が魂を揺さぶる理由|小椋佳と挑んだ名曲の真実について、詳しいまとめをご紹介しています。

「演歌=高齢者の音楽」という固定観念は、デジタル空間において完全に崩壊しつつあります。YouTubeやサブスクリプションサービス、SNS上の言及データを精査すると、『山河』に対する若年層や海外リスナーからの熱烈なリアクションが数多く確認できます。

ネット上の掲示板やSNSでは、以下のようなリアルな声が散見されます。

「子どもの頃、親が車で流していたときは暗い曲だと思っていた。だが40歳を過ぎ、親を看取り、仕事で責任を背負う立場になって改めて聴いたら、涙が止まらなくなった」
「ゲーム音楽やプログレッシブ・ロックのラストボス戦、あるいは大河ドラマのテーマ曲を思わせる凄まじい曲構成。五木ひろしの歌声はもはやひとつの重低音楽器」
「海外の友人に日本の名曲として聴かせたら、『歌詞の意味は分からなくても、大地と魂の慟哭が伝わってくる』と絶賛された」

演歌特有の「男女の情念や酒場の未練」といった限定的な世界観ではなく、「命の起源、生きる苦しみ、大自然への回帰」という普遍的なテーマを扱っているからこそ、時代や文化の壁を突破して人々の琴線に触れ続けているのです。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。