吉本印天然素材の解散理由と現在!ナイナイ脱退と確執の真相に迫る

今注目を集めている 吉本印天然素材の解散理由と現在!ナイナイ脱退と確執の真相に迫るについて、主要な情報をご紹介しています。

天然素材を語る上で避けて通れないのが、メンバー間に渦巻いていた「生々しい嫉妬と確執」です。吉本興業は徹底した先輩後輩の縦社会です。NSC7期生で最年長の雨上がり決死隊は、当然ながらユニットの座長として全体を牽引する自負を持っていました。しかし、世間の人気と吉本幹部からの扱いは、2期後輩であるナインティナインへと一気に集中していきました。

宮迫博之は当時の心境について、後の特番インタビューなどで「後輩であるナイナイに抜かれていく悔しさと、それを表に出せないプライドで精神的にボロボロだった」と赤裸々に述懐しています。楽屋での空気は次第に張り詰め、先輩が後輩に話しかけづらい、あるいは後輩が先輩に気を遣いすぎて息が詰まるという、極めて緊迫した空気が漂っていました。

現場のリアルな歪みを象徴するのが、FUJIWARAの藤本敏史や原西孝幸が明かした裏話です。フジモンは当時の様子をこう振り返っています。

「ダンスの振り付けについていけない奴がいると、現場の空気がピリピリして地獄やった。特にバッファロー吾郎の木村なんかは『なんで芸人がこんなことせなアカンねん』って顔に出てて、先輩の雨上がりさんとの間でも空気が重くなる。おまけに、出待ちのファンの数はナイナイが圧倒的。楽屋の弁当を食べる時すら、誰が一番人気かなんてみんな分かってるから、目線が合わないようにしていた」

さらにFUJIWARAにとって悲劇だったのは、ナイナイ脱退後のユニット崩壊に伴い、東京でのレギュラーを失って大阪へ強制送還(都落ち)させられたことでした。東京の華やかなスポットライトを浴びた後での大阪帰還は、劇場関係者や後輩芸人からの冷ややかな視線に晒される過酷な試練となりました。藤本が後に「天素の貯金なんて一瞬でなくなった。そこからひな壇でガヤを飛ばして這い上がるまで10年以上かかった」と語る通り、天素の看板は一時的に彼らのキャリアにとって重すぎる足かせとなったのです。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。