常口アトムの評判はやばい?退去費用や苦情の真相を徹底取材【2026】

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ネット上の掲示板や知恵袋、取材班が入手した元入居者の体験談からは、利用者の知識レベルや担当者の質によって体験が180度異なる実態が見えてきます。

札幌市内の専門学校に通うために同社でワンルームを契約した20代男性は、退去時の立ち会いについて次のように振り返っています。

「退去立ち会いの際、壁紙にわずかな家具の擦れ跡があっただけで『一面張り替えですね』と高圧的に言われ、総額12万円を超える精算書を提示されました。納得がいかず、札幌市消費者センターに相談し、国土交通省の原状回復ガイドラインの文面を引用して『6年入居していたのでクロスの残存価値は10%程度のはずです』と抗議したところ、最終的な請求額は特約の清掃代を含めた4万5000円まで減額されました。知識がなければ全額払わされていたと思うと恐ろしいです」

この告白が示すように、退去立ち会いを委託されている提携リフォーム業者や管理担当者の中には、借主が無知であることを見越して過剰な修繕費を提示してくるケースが実際に存在します。これを会社の組織的方針と断定することはできませんが、現場レベルで「取れるところから取る」慣習が一部に残存しているのは冷厳な事実です。

その一方で、サービスに対して非常に高い満足感を示している利用者の声も少なくありません。東京から札幌への急な転勤が決まった30代会社員は、次のような証言を残しています。

「他社では『希望条件の物件は現在空きがありません』と断られた地下鉄駅徒歩5分の人気エリアで、常口アトムの店舗だけが自社管理の退去予定物件を提案してくれました。店舗数が多いため地域ごとの治安や積雪時の歩きやすさといったローカル情報に精通しており、引っ越しまでの短期間でスムーズに契約を完了できました。初期費用の任意オプションも、申し出れば嫌な顔一つせず見積もりから除外してくれました」

営業担当者のモラルや店舗ごとのガバナンスにばらつきがあり、対応の当たり外れが大きいことこそが、「優良企業」と「やばい会社」という両極端な口コミを生み出している根因といえます。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。