ベンチプレスで命を守るセーフティバーの高さと潰れた時の脱出法

今注目を集めている ベンチプレスで命を守るセーフティバーの高さと潰れた時の脱出法について、詳しいまとめを分かりやすく掲載しています。

ベンチプレスの安全性に関して、ネット上やジムの現場で広く信じられているものの、実は危険をはらんでいる誤解がいくつか存在します。

誤解1:「カラー(留め具)は常に絶対に装着すべき」という盲信

プレートがズレないようにバーベルの両端を留めるスプリングカラーやクリップですが、「セーフティバーがない環境で単独トレーニングを行う場合」に限っては、カラーを付けてはいけません。万が一セーフティなしで潰れた際、カラーがなければバーベルを意図的に左右どちらかに大きく傾けることでプレートを床に滑落させ、重みから脱出できるからです。もちろん、セーフティバーが正しく設置されている環境であれば、プレートの脱落によるバランス崩壊を防ぐためにカラーを装着するのが正解です。

誤解2:「胸につかないのは骨格のせい」という勘違い

ベンチプレスでバーベルが胸につかない理由として、「腕が長いから」「肩関節が硬いから」と片付けられがちですが、実際は肩甲骨の内転・下制が解けて胸の高さが落ちているケースが大半です。適切なアーチが作れていないと、セーフティバーを本来より高く設定せざるを得なくなり、結果として可動域が狭まり大胸筋への刺激が半減してしまいます。安全とトレーニング効果を両立するには、正しいフォーム形成が前提条件となります。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。