草刈正雄の若い頃が美しすぎる!資生堂モデル期と生い立ちの真相に迫る

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1970年代中盤から1980年代にかけて、草刈正雄は名実ともに日本映画・テレビ界のトップスターへと上り詰めます。その金字塔となったのが、1977年のテレビドラマ『華麗なる刑事』です。

ロサンゼルス市警帰りの型破りな刑事・高村一平を演じた草刈は、ブローニング・ターゲットモデルを片手に、三菱ギャラン・ラムダを駆るスタイリッシュなアクションを披露。それまでの日本の刑事ドラマにありがちだった「汗と泥にまみれた昭和の男」像を鮮やかに覆し、アメリカ仕込みの洗練されたスマートさを持ち込みました。

そして1980年、日本映画史上空前の製作費(当時約25億円)を投じた深作欣二監督の超大作『復活の日』で、主人公のウイルス学者・吉住周三役に抜擢されます。南極観測隊員として人類絶滅の危機に立ち向かう重厚な人間ドラマにおいて、オリビア・ハッセーやグレン・フォードらハリウッドの一流名優陣と対等に渡り合いました。極寒の南極ロケを耐え抜き、絶望の淵で人類の希望を背負う青年の悲痛な叫びを熱演したことで、単なる「ルックス先行のアイドル俳優」という世間の色眼鏡を粉砕したのです。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。