ズボンのウエストを手縫いで簡単に詰める方法!切らずに戻せる裏ワザ
「今すぐ出かけなければならない」「縫い針すら手元にない」という緊急事態にも、即座にウエストを絞るスマートな解決策が存在します。
ボタン位置の移動によるウエスト調整
スラックスやスカートのフロントがボタン留めタイプの場合、もっとも手軽なのはボタン位置の移動によるウエスト調整です。既存のボタンを糸切りバサミで丁寧に取り外し、内側(お腹が締まる方向)へ1.5〜2cmほどずらして付け直します。これだけでウエスト周囲が約2cm引き締まり、ベルトなしでもずり落ちなくなります。2cm以上移動させると前立ての合わせが大きく歪むため、移動幅は最大でも2.5cm以内に留めるのが綺麗に見せる鉄則です。
100均グッズを使ったウエスト調整と応急処置の注意点
近年、セリアやダイソーなどで爆発的なヒットを記録しているのが、100均グッズを使ったウエスト調整アイテムです。 * ピン式アジャスターボタン:生地にピンを刺して裏から留め具をはめるだけで、新しいボタンホール受けを作れる優れもの。タックを寄せて留めれば一瞬でウエストが細くなります。 * ゴム式クリップベルト:ベルトループ同士を背中で引っ張り固定するバックルなしベルト。お腹周りがフラットに見えるためトップスに響きません。 なお、外出先でベルトが緩くずり落ちてしまう際の安全ピンやクリップでのウエスト応急処置を行う場合は、ピンを生地の表側に露出させず、内側のベルトループ付近の縫い代同士を固定するように留めましょう。生地の薄い部分に直接ピンを刺して強いテンションをかけると、生地に穴が開いたり裂けたりする危険があるため、必ず「縫い目が重なる強度の高い部分」を挟むことが肝要です。