型枠セパレーター徹底解説!種類と寸法計算・ピッチ割付の極意
Q1:B型セパレーターとC型セパレーターの違いは何ですか?
A1:B型セパレーターは両端がおねじになっており、両側にPコンを取り付けて型枠を挟み込む「両面型枠」用です。一方、C型セパレーターは片側がおねじ(Pコン用)、もう片側が平鋼や異形フック形状になっており、山留めH鋼や既存コンクリート躯体に溶接・アンカー留めして使用する「片面型枠(打ち継ぎ壁)」用です。
Q2:セパレーターの発注寸法を間違えないための確認ポイントは?
A2:図面に記載された「仕上げ壁厚」から、使用するPコンの埋設深さ(通常は25mm×2=50mm)を引いた寸法がセパ本体の長さです。ただし、Pコンのかぶり厚指定(30mmや40mmなど)によって差し引く寸法が変わるため、指定かぶり仕様書を必ず確認してください。また、名札が外れた既設セパは全長(ねじ山含む)ではなく有効長をノギスやスケールで再確認します。
Q3:型枠の解体後、セパレーターの穴(Pコン穴)からサビ汁が出てくる原因は?
A3:Pコンを取り外した際、内部に残ったセパレーターのネジ先端が外気や水分に触れ、腐食してサビ汁が流れ出ることが主な原因です。美観を損ねるだけでなく躯体劣化に繋がるため、Pコン除去後は直ちに防錆剤の塗布や防錆プラグの装着を行い、無収縮止水モルタルで穴埋め(セパ穴塞ぎ)を施工することが重要です。