幕下の給料はゼロ円?手当や年収の実態と十両との格差を徹底解説

幕下の給料はゼロ円?手当や年収の実態と十両との格差を徹底解説の疑問点について、専門知識を基に徹底解説します。

相撲界において「幕下筆頭」と「十両最下位(十両十四枚目)」の差は、単なる番付の1枚差ではありません。関取と幕下の間には、経済面・生活面の両方で「天国と地獄」と形容されるほどの断絶が存在します。

比較項目十両(関取の最低ライン)幕下(養成員の最高峰)編集部の分析・評価月額基本給(月給)約110万円0円(支給なし)関取になった瞬間から毎月高額な固定給が口座に振り込まれる。年間手当・賞与賞与年2回(約200万円超)+本場所手当・動力費など場所手当年6回(合計99万円)のみボーナスの有無と手当規模に桁違いの開きがある。推定年収総額約1,500万〜1,600万円約100万〜150万円年収差は約15倍以上。番付1つの差が生涯収入を大きく左右する。身の回りの待遇個室の権利、付け人がつく、締め込み・白足袋・羽織の着用可大部屋での集団生活、関取の付け人(身の回りの世話)、黒帯・素足金銭面だけでなく、日常生活のプライバシーと尊厳に圧倒的な差。

十両に昇進した力士は「関取」と呼ばれ、白足袋や絹の着物を着用することが許され、一人部屋の個室が与えられます。一方で、幕下力士は大部屋での共同生活を余儀なくされ、関取の付き人として洗濯や身の回りの世話、ちゃんこ番などの雑務をこなさなければなりません。この過酷なコントラストこそが、相撲界の伝統的なモチベーション構造となっています。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。