原稿用紙の正しい使い方決定版!小論文・感想文の減点防止ルール

原稿用紙の正しい使い方決定版!小論文・感想文の減点防止ルールに関する深掘り解説を分かりやすく解説いたします。

大学入試の推薦入試や就職試験、専門学校の試験などでは、縦書きの原稿用紙だけでなく「横書きの作文用紙」が指定されるケースが急増しています。縦書きと横書きの違い、ならびに数字とアルファベットの書き方には明確なルールが存在するため、混同は禁物です。

表記項目縦書き原稿用紙のルール横書き原稿用紙のルール編集部の見解・実務上の注意点数字の表記漢数字を用いる
(例:二〇二六年、三日間)算用数字(アラビア数字)
1マスに半角2文字収める横書きで1桁の数字(0〜9)は「1マスに1文字(全角扱い)」、2桁以上(10〜99)は「1マスに2文字」収めるのが標準。英小文字 / 英単語大文字は1マス1文字。
単語は頭を右に倒して横向き表記1マスに2文字(半角相当)で左から右へ記述縦書き小論文で過度な英単語の多用は視認性を落とすため、可能な限りカタカナ表記への言い換えを推奨。英大文字(略称)1マスに1文字ずつ直立配置
(例:S・D・G・sなど)大文字は1マスに1文字(全角扱い)が基本「AI」「DX」などの2文字略称は、横書きでは1マスにまとめて「AI」と収める表記も許容される。句読点と括弧句読点はマスの右上に打つ。
括弧は「」『』を使用句読点はマスの左下に打つ。
カンマ・ピリオド(,.)指定時も同様横書きでは句読点として「、。」を使うか「,。」を使うか問題指示に従う。指示がない場合は通常の「、。」で統一。

縦書きにおける読書感想文のマス目ルールや一般的な作文では、歴史的経緯から漢数字の使用が絶対の基本とされてきました。「2026年」であれば「二〇二六年」または「二千二十六年」、「3人」であれば「三人」と書くのが正規です。算用数字を縦書きに無理やり詰め込むと、文字の座りが極めて悪くなり、読み手の集中を阻害します。

対照的に、Web出願や公務員試験などで頻出する横書き原稿用紙では、算用数字(1, 2, 3...)を使い、偶数桁の数字は「1マスに2文字」ずつ配分していくのが鉄則です。例えば「1985」という西暦であれば、最初のマスに「19」、次のマスに「85」と書き入れ、合計2マスを消費します。奇数桁の数字(例:「350」)の場合は、最初のマスに「3」、次のマスに「50」とするか、前詰めで「35」「0」とするのが一般的です。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。