高市早苗の憲法改正案を徹底解剖!9条自衛隊明記と2026年発議の行方

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自民党大会の壇上、高市首相が発した「憲法改正、時は来た」という力強いフレーズは、単なる支持層向けのスローガンにとどまりません。衆参両院の憲法審査会において、これまでにないスピードで論点整理が進む中、首相は2026年の施政方針演説でも「最終的に判断する国民の間で議論が深まるよう、国会発議の早期実現に強く期待する」と踏み込みました。報道各社の取材によると、官邸内部ではすでに国民投票広報協議会の立ち上げシミュレーションまで着手されていると伝えられます。

憲法改正の国会発議には、衆参各院で総議員の「3分の2以上の賛成」という極めて高いハードルが存在します。現下の国会情勢において、自民党単独での達成は不可能であり、連立与党のパートナーである公明党への配慮に加え、憲法改正に前向きな日本維新の会や国民民主党との協調が不可欠です。高市首相は、かつての強硬なタカ派イメージを前面に出すのではなく、野党第2党・第3党と共通項を見出しやすい「緊急事態条項における議員任期延長」をテコに合意形成を図るリアリズムを見せています。

一方で、立憲民主党や共産党をはじめとする護憲派は「改憲ありきの前のめりな姿勢は立憲主義の否定である」と反発を強めています。国会内での駆け引きは、単なる条文修正の枠を超え、次期衆参ダブル選挙のタイミングや政界再編の引き金とも密接に連動しており、2026年の通常国会から秋の臨時国会にかけてが最大の正念場を迎えています。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。