100均の丸いコットンは買いか?ダイソーとセリアの実力を徹底比較
日本の美容界に「ローションパック」という概念を打ち立てた故・佐伯チズ氏。彼女が提唱したスキンケアの基本原則は、肌を摩擦から守りつつ、水分の通り道をいかに効率よく作るかという点にあった。この佐伯チズ流のメソッドを実践する上でも、丸型コットンは極めて理にかなった形状をしている。
一般的な四角いコットンを割いてパックにする際、角の部分が浮き上がって顔の凹凸に密着しにくいという弱点があった。しかし丸型であれば、頬の丸み、額、顎先といった顔の曲面に隙間なくフィットする。水分を含ませて軽く引き伸ばした際の伸び率が均等であり、破断しにくい点も円形ならではの強みだ。
また、古い角質を除去する拭き取り化粧水との相性は抜群である。角質ケアにおいて最大のタブーは、コットンの角による「線状の擦過刺激」だ。丸いエッジは肌の上を転がるように滑るため、肌表面のバリア機能を壊すことなく、余分な皮脂や汚れだけを面で絡め取ることができる。