圧倒的な存在感を放つダリアの特徴と魅力|咲き方や怖い花言葉の真相
ダリアの魅力の真骨頂は、人工美すら感じさせる緻密な花弁の配列と、咲き方のバリエーションにあります。国際園芸分類では10種類以上に細分化されており、庭のレイアウトやインテリアのテイストに応じて全く異なる表情を楽しめます。
市場で圧倒的な流通量を誇るのが「デコラティブ咲き」です。幅広の花びらが幾重にも重なるフォーマル・デコラティブと、花弁の先が反り返るインフォーマル・デコラティブに分かれ、大輪〜巨大輪品種の多くがこの咲き方に属します。豪華絢爛なブーケのメインとして使われるのは大半がこのタイプです。
一方、ガーデニング初心者やナチュラルガーデン派から絶大な支持を集めるのが「ポンポン咲き」です。花径5cm以下で、花弁が内側にきれいに巻き込み、完全な球体を形成する整然とした姿が特徴です。草丈がコンパクトにまとまる品種が多く、雨風による倒伏リスクが少ない点も実用上の大きな強みとなっています。
このほか、細長い花弁が放射状に広がる「カクタス咲き」、一重咲きの中心に筒状花が盛り上がる「アネモネ咲き」、襟巻きのような花びらを持つ「コラレット咲き」など、花姿の選択肢は無限に近い広がりを見せています。