着物の「左前」はなぜ死人だけ?歴史的由来と正しい和装マナー

着物の「左前」はなぜ死人だけ?歴史的由来と正しい和装マナーの背景について、専門知識を詳しくお届けします。

日常のイベントや冠婚葬祭業が関わる式典の場で、恥をかかないためのシンプルな見分け方を整理しておこう。

【正しい着こなし(生者=右前)のルール】

1. 自分から見て、まず右側の衿を身体に近づけて合わせる(内側に入る)。

2. 次に左側の衿を上に重ねる(外側に来る)。

3. 相手から見ると、衿元がアルファベットの「y」の文字に見える。

女性の洋服(ブラウスやジャケット)はボタンが左前(左上が重なる)になっていることが多いため、洋服の感覚で着物を着ようとすると無意識に「左前」にしてしまいがちだ。しかし、和服においては男性も女性も性別に関係なく、全員が「右前」である。

旅先の温泉旅館で浴衣を着る際や、夏祭りで甚平や浴衣を身にまとう時も、このルールは変わらない。正しい知識をひとつ身につけておくだけで、自信を持って堂々と和装を楽しむことができるはずだ。 (出典: 着物 左前 死人(Yahoo!ニュース))

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。