アガスティアの葉は本当に当たる?詐欺と噂される理由と危険な料金の真相

アガスティアの葉は本当に当たる?詐欺と噂される理由と危険な料金の真相についての真相をお届けします。

アガスティアの葉(ナディ・リーディング)とは、古代インドの偉大な聖仙(リシ)の一人である聖者アガスティアが、未来に訪れるであろう人々の運命を古代タミル語でヤシの葉(貝葉)に書き残したとされる予言書です。南インドのタミル・ナードゥ州周辺の寺院や保管館に代々受け継がれ、写本として保管されてきた神聖な古文書と位置づけられています。

この鑑定における最大の特徴は、生年月日や名前を事前に一切伝えず、「親指の指紋」のみを手がかりにして膨大な葉の束から自分の葉を特定するという独自のシステムにあります。男性は右手、女性は左手の親指の指紋を採取し、その渦巻きや弓状の紋様パターン(約108種類以上に分類)を照合して、該当する可能性のある葉の束(カトゥ)を倉庫から探し出します。

葉の探索時には「ナディリーダー」と呼ばれる専門の朗読者が、古代タミル詩を節をつけて読み上げ、それを現代タミル語、英語、そして日本人通訳を介して日本語へと翻訳していきます。最初のセッションでは、リーダーから次々と質問が投げかけられます。

「あなたの名前の母音は『あ』から始まりますか?」「兄弟は2人いますか?」「父親の仕事は公務員でしたか?」――。相談者はこれに対して「Yes(はい)」か「No(いいえ)」だけで回答します。この質問と回答を繰り返す中で、すべての条件が一致する「たった1枚の葉」に辿り着いた瞬間、リーダーの口から相談者本人のフルネーム、両親の名前、配偶者の名前、現在の職業が正確に告げられるのです。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。