菅田将暉の弟たちが切り拓く「七光り」の先――こっちのけんと&菅生新樹、破調の才能が魅せる2026年の現在地
アカペラサークルでの活動を経て、独自の楽曲制作と映像表現の世界へ飛び込んだ次男の菅生健人。アーティスト「こっちのけんと」として放った楽曲『はい喜んで』の爆発的なヒットは、記憶に新しい。中毒性のあるメロディと鋭い社会風刺を秘めたリリックはSNSを通じて世界中に拡散され、彼の名は一躍シーンの中心へと躍り出た。
自身の弱さや過去の葛藤を隠さず、むしろポップな音楽へと昇華させる彼のスタイルは、同世代の若者から絶大な支持を集めている。兄・将暉も音楽活動を行っているが、こっちのけんとの描くサウンドデザインと自己表現は完全に一線を画す。自力で掴み取ったヒット曲の数々は、彼が単なる「有名人の親族」ではなく、天性のヒットメーカーであることを証明してみせた。