負ける気せえへん地元やしの真実!甲子園が生んだ最強ミームの正体
発端は2005年の日本シリーズに遡る。千葉ロッテマリーンズとの開幕2連戦で歴史的な大敗を喫し、濃霧と強風に翻弄された阪神タイガースは、本拠地である阪神甲子園球場へと戻ってきた。誰もが重苦しい空気を漂わせる中、地元ローカル局の夕方ニュースに登場したのが、黄色いハッピを羽織った一人の少年ファンだった。
リポーターのマイクに向けられた「負ける気せえへん 地元やし」という強気な宣言。それは虎党の根拠なき、しかし純粋無垢な矜持そのものだった。だが、残酷にも甲子園での第3戦も大敗に終わり、チームは4連敗で日本一の座を逃す。合計スコア「33-4」という衝撃的な幕切れとともに、少年の言葉は伝説のフラグとしてファンの胸に深く刻み込まれることとなった。