新世代の核心へ迫る!常識を覆すデジタルネイティブの凄みと実態
組織のなかでも彼らの存在感は急激に増している。就職活動や働き方に対するアプローチは、過去のどの世代とも異なっている。終身雇用の崩壊を前提として育った彼らにとって、ひとつの会社に人生を預けるという発想はリアリティを持たない。
電通若者研究部などの定点観測データを見ても、彼らが職場に求める最優先事項は「心理的安全性」と「自律的な成長環境」だ。出世競争に明け暮れることよりも、自分自身のスキルが市場で通用するかどうかを冷静に見極めている。タイパ(タイムパフォーマンス)の追求は単なる時短ではなく、有限な自分の時間をどこに投資すべきかという戦略的判断に他ならない。
副業を当たり前の選択肢と捉え、ひとつの肩書きに縛られないポートフォリオ型の生き方を志向する。彼らにとって働くことは自己犠牲ではなく、自分らしい人生を実現するための手段なのだ。