木更津で五感を研ぎ澄ます!小林武史が創る地中図書館とアートの森

木更津で五感を研ぎ澄ます!小林武史が創る地中図書館とアートの森の概要と注目ポイントを一挙に解説しました。

このプロジェクトの原点を紐解くと、音楽家・小林武史氏が東日本大震災前から取り組んできた「ap bank」の活動に行き着く。持続可能な社会への問いかけとして、フェスティバル「ap bank fes」を通じて培われた思想やエネルギーが、実生活の場として昇華されたのが株式会社KURKKUの取り組みだ。

敷地内では、徹底した循環型農業が実践されている。場内のレストランや宿泊施設から出た生ゴミはコンポストで堆肥化され、その農作物や雑草は水牛や山羊たちの食料となる。さらに、家畜の糞尿は液肥として広大な農地に還元され、生活排水はバイオトープの水生植物によって自然ろ過される。エネルギーや物質が美しい円を描いてぐるぐると巡るその姿は、未来の社会構造に対する明確な答えを示している。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。