「最恐」にして「最美」――木村多江が演じた伝説の貞子が、今なお語り継がれる理由

「最恐」にして「最美」――木村多江が演じた伝説の貞子が、今なお語り継がれる理由にまつわる最新トピックを詳しく紐解きます。

木村多江といえば、今や「日本一薄幸な役が似合う女優」として不動の地位を築いている。その原点とも言えるのが、この貞子役だ。彼女は貞子が抱える深い孤独と、世界に対する絶望を、指先の震えや佇まいだけで表現してみせた。視聴者は彼女に恐怖を感じると同時に、その哀しい身の上に同情し、魅了されてしまったのだ。ホラーというジャンルにおいて、悪役にこれほどの感情移入をさせた例は極めて稀である。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。