海老の天ぷらを極める!プロ直伝の筋切りと油の温度で劇的サクサク
Q1:市販の冷凍むきエビでもサクサクの真っ直ぐな天ぷらは作れますか?
A1:十分に可能です。ただし、むきエビは解凍時にドリップが出やすいため、3%の塩水で半解凍した後に片栗粉を揉み込んで水洗いし、ペーパータオルで完全に水気を拭き取ってください。身が丸まっている場合は、通常通り腹側に切り込みを入れて筋切りを行うことで、真っ直ぐに揚がります。
Q2:揚げている最中に海老の身から衣がツルッと剥がれてしまうのはなぜですか?
A2:海老の表面に水分が残っているか、あるいは「打ち粉(薄力粉)」をまぶしていないことが原因です。海老の水気を拭き取った後、全体に薄く刷毛や茶こしで薄力粉をまぶしてから衣液をくぐらせることで、海老と衣が強固に密着し、剥がれを完全に防ぐことができます。
Q3:天ぷら粉がない場合、薄力粉だけでサクサクにする黄金比率はありますか?
A3:薄力粉100gに対して冷水150ml、マヨネーズ大さじ1、片栗粉小さじ1(またはベーキングパウダー小さじ半分)を混ぜ合わせる配合が最適です。片栗粉を加えることで衣の硬度が増し、時間が経ってもヘタらないクリスピーな食感が維持されます。
Q4:揚げ油の温度を温度計なしで見極める確実な方法はありますか?
A4:菜箸の先端に衣を少しつけ、油の真ん中に一滴落として確認します。落とした衣が一度底まで沈んでからゆっくり浮き上がってくる場合は約150〜160℃(低すぎ)、底まで沈まずに油の中層からすぐにサッと浮き上がってくる状態が約175〜180℃(適温)です。水面に落ちた瞬間にパチパチと飛び散る場合は190℃以上(高すぎ)ですので、火力を弱めて調整してください。