プロ直伝!ポニーテールの描き方と立体感を劇的に変えるアタリ術

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イラスト初心者がポニーテールを描く際、最も頻発するミスが「後頭部にゴムが張り付いているように見える現象」です。頭部をただの平面として捉え、後頭部の輪郭線上にいきなり結び目をくっつけてしまうと、頭蓋骨の奥行きが消失し、ペラペラの紙細工のような印象を与えてしまいます。

本来、ポニーテールは「頭皮全体から生えているすべての髪を一点に引っ張って結束する」構造をしています。そのため、頭頂部(トップ)、側頭部(サイド)、後頭部(バック)、襟足(アンダー)のそれぞれから結び目へ向かう毛流れに引っ張りテンション(張力)が発生します。このテンションと頭骨の丸みを無視して直線的に髪を描いてしまうことが、違和感を生む最大の要因です。

さらに、髪の毛のつむじと毛流れの関係性を混同し、通常のダウンスタイルと同じ感覚で毛先を描いてしまうケースも散見されます。ポニーテールを描く際は、通常のつむじの影響力はリセットされ、「結び目そのものが第2のつむじ(発生点)として機能する」という力学の切り替えを頭に叩き込む必要があります。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。