マイナンバーカード持ち歩きは危険?落とした時のリスクと真相

マイナンバーカード持ち歩きは危険?落とした時のリスクと真相について押さえておきたい ポイントを分かりやすく解説いたします。

ネット掲示板やSNS上では、「マイナンバーカードを落としたら口座残高がすべて引き出される」「個人情報が丸裸になる」といった過激な言説が散見されます。しかし、情報セキュリティの観点からカードの基本構造を紐解くと、こうした懸念の多くは誤認に基づいています。

マイナンバーカードのICチップ内には、税の納付履歴、年金記録、病歴といった機微なプライバシー情報は一切記録されていません。チップ内に格納されているのは、氏名、住所、生年月日、性別の基本4情報と、顔写真データ、そして公的個人認証に用いる電子証明書のみです。仮に第三者がICチップを特殊な機材で読み取ろうとしても、各行政機関が分散管理するデータベースへ直結するアクセス権限は付与されていません。

デジタル庁の見解においても、「マイナンバーカードは持ち歩いて活用することを前提に設計された対面・非対面共通の本人確認インフラ」と明言されています。カード自体を携帯することそのものが直ちに致命的な情報流出へ直結するわけではありません。

斉藤 蓮

斉藤 蓮

デジタルマーケティングコンサルタント

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。