【鬼滅の刃】甘露寺蜜璃の過去と結末の真相|強さの秘密とおばみつの絆
いつも明るく天真爛漫な彼女ですが、鬼殺隊に入隊する前には深い絶望と挫折を経験しています。17歳の時、持ち前の怪力、大食漢、そして独特の髪色を理由にお見合い相手から激しい暴言を浴びせられ破談になった出来事が、彼女の心に深い傷を残しました。
それ以来、彼女は髪を黒く染め、食事を限界まで切り詰めて「か弱い普通の娘」を演じようとしました。しかし、本来の自分を偽って掴みかけた縁談の直前、「一生自分を偽り続けて生きるのか」という根源的な疑問に直面します。
そんな彼女を救ったのが、鬼殺隊のお館様・産屋敷耀哉(うぶやしき かがや)の「自分を隠す必要はない。君は素晴らしい才能を持っている」という全肯定の言葉でした。「自分よりも強い殿方を見つけて添い遂げたい」という純粋な想いを出発点にしながらも、自らの特異な力を誰かを守るために使う道を選んだことこそが、彼女が鬼殺隊士として戦う真の動機となったのです。