ファスナーが取れた時の直し方!フォークで戻す裏ワザと修理料金相場
日常的に使用頻度が高いアイテムごとに、ファスナーが外れた際の固有のポイントを押さえておくことが重要です。
パーカーのファスナーが外れた場合
パーカーやアウターなどのオープンファスナーは、下部の「箱(スライダーが収まる受け具)」と「蝶棒」の噛み合わせが命です。スライダーが外れた場合は、まず下止め部分の糸のほつれや歪みを確認します。もしスライダーが上部から外れてしまった場合は、最上部のエレメントを1〜2個ニッパーで外すか、上止め金具を一度広げて外し、上からスライダーを入れ直した後に金具を締め直すのが確実な手順です。
リュックのファスナーのスライダー交換・戻し方
リュックに多く採用されているダブルスライダー(両開きタイプ)やエンドが閉じているファスナーは、末端部分の縫製をリッパー等で数ミリほど解く必要があります。開口部を作ってからスライダーを通し、左右のエレメントが平行に噛み合ったことを確認した上で、解いた箇所を頑丈な糸で縫い直して新たなストッパーとします。
ファスナーの引っ張る部分が取れた時の代用テクニック
スライダー本体に異常がなく、引き手だけが取れた場合は、道具を使わず数秒で応急処置が可能です。スライダーの小さな穴に「ゼムクリップ」「二重リング(キーリング)」「結束バンド」「丈夫な紐」を通すだけで、十分なつまみとして機能します。近年では100円ショップや手芸店で、工具不要でパチンとはめ込める「後付け用交換引き手」も豊富に販売されています。