不動産のトップセールスから年商30億へ:松尾昌志とアウトスタンディングパートナーズの挑戦
松尾昌志の経営哲学を象徴するもう一つの要素が「成果報酬型」の支援モデルだ。従来のコンサルティングや代理店業務では、成果の有無にかかわらず毎月定額の固定費が発生することが多い。これに対して同社は、成果が出た分だけ対価を受け取る成果報酬型を積極的に採用している。
このビジネスモデルは、同社にとって非常に大きなリスクを伴う。クライアントの事業が伸びなければ、自社の収益もゼロになるからだ。しかし、松尾は敢えてこのモデルを選び取った。理由は明確である。
第一に、自社のマーケティング施策に対する絶対的な自信があること。第二に、リスクを共通化することでクライアントと「本当の意味でのパートナーシップ」を構築できるからだ。
クライアントと同じ船に乗り、共に利益を追求する姿勢が、多くの事業者からの深い信頼を獲得する原動力となっている。