レイヤーボブ展開図の極意!失敗を防ぐ最新カット理論と設計術
正確なカットラインを生み出す鍵は、スライス幅とオンベース、そしてオーバーダイレクションの連動にあります。
スライス幅は基本的に1cmから1.5cm幅を厳守します。スライスが厚すぎると、パネル内部でガイドラインが見失われ、カットラインのブレにつながるためです。また、引き出すパネルの中心が常に頭皮に対して垂直になる「オンベース」を正確にキープできているかどうかが、左右対称の均一なグラデーションを作る基準となります。
そして、オーバーダイレクションの理由は、意図した部分に長さを残し、厚みをコントロールするために他なりません。例えばサイドセクションを切る際、パネルを真横ではなく後方(バック方向)に引き倒してカットすることで、前下がりのラインを保持しつつ、耳周りの透けを防ぐことができます。展開図を描く際にも、パネルをどの方向に倒すのかを示す矢印の設計が極めて重要です。