期限切れ目薬をさすとどうなる?開封後の使用期限や細菌リスクを徹底解説
もし使用期限切れの目薬を誤って点眼してしまったら、慌てずに素早く初期対応を行いましょう。何よりも優先すべきは、眼球の表面に残っている変質した薬液や細菌を速やかに洗い流すことです。
最も有効な手段は、防腐剤無添加の人工涙液を使った念入りな洗眼です。手元にない場合は、清潔な水道水を手のひらに溜めて優しく目をパチパチさせるか、シャワーの流水を目頭付近に当てて洗い流します。このとき、絶対に目を強くこすってはいけません。こする摩擦によって角膜に微細な傷がつき、そこから細菌が一気に深部へ侵入してしまうためです。
洗眼後は清潔なティッシュやタオルで水分を拭き取り、数時間は目の状態を経過観察します。もし翌日にかけて以下の症状がひとつでも現れた場合は、迷わず眼科を受診してください。受診時には、誤って使用した目薬の実物を持参すると診察が非常にスムーズになります。
- 白目に強い充血が出ている、または充血が時間とともに広がっている
- 目を開けていられないほどの痛みやゴロゴロ感、しみる感覚が続く
- 黄色や黄緑色の粘り気のある目やにが異常に増えた
- 視界が白くかすむ、まぶしさを異常に感じる