健康診断前の筋トレで数値異常?肝機能やCk値が跳ね上がる真相と対策
Q1:自重トレーニング(腕立て伏せや腹筋)なら前日にやっても影響はありませんか?
A1:普段からやり慣れていて筋肉痛が一切残らない極めて軽度の運動であれば、数値への影響は限定的です。しかし、限界回数まで追い込んだり翌日に張りや痛みを感じるレベルで行うと、自重であっても筋繊維が損傷しCK値やAST値が上昇します。安全を期すなら前日はすべての筋トレを休むのが無難です。
Q2:筋肉痛が治まっていれば、健診前日に筋トレしても大丈夫ですか?
A2:おすすめできません。筋肉痛の有無に関わらず、トレーニングを行った直後から筋細胞の代謝や酵素の漏出は始まります。見た目の痛みと血中の酵素濃度ピークには時間差があるため、「痛くないから平気」と前日に鍛えると検査結果にノイズが入る原因になります。
Q3:健康診断の直後はすぐにジムへ行って筋トレを再開しても問題ないですか?
A3:採血直後の激しい筋トレは避けてください。採血部位の内出血や腫れの原因になります。また、バリウム検査を受けた場合は下剤による脱水リスクがあるため、当日のハードなトレーニングは控え、水分を十分に補給して翌日以降から再開するのが安全です。
Q4:健診結果で「要再検査」になってしまった場合、再検査前はどう過ごすべきですか?
A4:再検査の指定日の少なくとも3〜4日前から筋トレを完全に中止し、十分な睡眠と水分補給を心がけて受診してください。それでも数値が高い場合は、運動由来ではなく実際の肝臓・腎臓・心臓等の疾患が疑われるため、速やかに専門医の指示に従いましょう。