【プロ解説】吐瀉物の正しい洗濯と消毒|ノロ感染を防ぐ応急処置法
「消毒は完了したはずなのに、不快な臭いが残ってしまう」という悩みは非常に多い。家事・洗濯研究家が推奨する裏技は、熱湯処理とクエン酸の段階的アプローチだ。
熱湯消毒を行う場合、85℃以上の熱水に1分以上浸すことがウイルス不活化の絶対条件だ。ただし、ウールやシルクなどの繊細な素材は縮みや変質を起こすため注意を要する。また、消毒後の特有の酸敗臭や塩素臭を中和するには、洗濯の仕上げ段階ですすぎの水に少量のクエン酸を投入すると効果的だ。アルカリ性と酸性の化学反応により、臭い物質を分子レベルで分解・消臭できる。