【2026年最新】東京23区の序列と格差!本当に住みやすい街の真相

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住まい選びで避けて通れないのが、治安と自然災害への耐性です。警視庁が発表する犯罪認知件数において、新宿区、渋谷区、足立区などは件数ベースで「ワースト上位」にランクインしがちですが、これには明確な統計のカラクリが存在します。

新宿区や渋谷区の犯罪件数の大半は、歌舞伎町や渋谷センター街といった巨大繁華街における粗暴犯や万引き、置き引きが占めており、駅から離れた落合や代々木上原などの住宅街は極めて平穏です。足立区についても、近年は区独自の防犯対策「ビューティフル・ウィンドウズ運動」が功を奏し、凶悪犯罪発生率は大幅に改善しています。単なる「区全体の数字」に惑わされず、町丁目単位の治安動向を見極める視点が欠かせません。

もう一つの重大リスクが災害リスクです。東京都が公表する水害ハザードマップでは、荒川・江戸川・隅田川などの氾濫時における浸水想定区域として、城東5区(墨田・江東・足立・葛飾・江戸川)の広範囲が「海抜ゼロメートル地帯」に指定されています。大規模水害時の広域避難計画が策定されている一方、強固な地盤を持つ武蔵野台地側の城西・城南エリア(杉並区、世田谷区、文京区など)は水害リスクが極めて低く、地盤の安定性を重視する層から選ばれる明確な理由となっています。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。