近畿運輸局の審査が激変?運送業許可申請と行政処分回避の最前線
関西2府4県を束ねる現場では、貨物自動車運送事業法および道路運送車両法に基づいた不当な運行への取締りが急速に厳格化している。特に過労運転の誘発や無車検運行といった重大違反に対しては、猶予のない過酷なペナルティが下されるケースが増加傾向だ。
国土交通省の出先機関である地方運輸局の中でも、近畿エリアは主要高速道路網と巨大な港湾施設を抱える物流の要衝だ。それだけに、違反行為が社会に与える影響は大きい。追突事故や過積載が発覚した際、以前であれば指導で済んでいた事案であっても、現在は即座に特別監査の対象となり、30日以上の車両停止処分や最高幹部の呼び出しへと発展する例が後を絶たない。